ディーン・フジオカ〜作品に恵まれて覚醒していく 〜

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ディーンさんにはいろいろな作品の方から途切れることなくオファーが来て、その度に次々に新しいキャラを演じて、私達を楽しませてくれますね。

人によって、ディーンさん演じるキャラの好みも分かれるところでしょう。

2015年の『あさが来た』で五代様というハマり役を観てから、個人的にですが、次に私がハマったディーン・フジオカ出演作品は、『王子様をオトせ!』でした。

これは2013年台湾のテレビドラマなので、ず〜っと台湾語で皆さんが喋っている作品で、当然ですがディーンさんの語彙力が炸裂していました。

同年、日本でも放映されていたのですが、当時はディーンさんの存在を知る由もなかったので、ネット配信で一気に観てみました。

主演のチー・イー(齊翼)を 炎亞綸(アーロン)が演じていて、会社内でのラブコメディ仕立てのドラマです。

恋のお相手のヒロインとしてチェン・リャンリャン(程亮亮)郭雪芙が、明るく元気いっぱいに演じています。

この2人の間に入ってきて 、隙あらばリャンリャンと恋仲になろうとする、出向社員のディーン・カミヤ(Dean)の役として、ディーン・フジオカさんは9話くらいから登場してきて、この主演の2人に負けないくらいの重要な役柄と高頻度での登場で、作品に大きな影響を与えて出演されています。

全39話もありますので、長い長〜いドラマですが、ディーンさんは後半戦もずっと出ていて、安定の出演なのです ♪( ´▽`)

最初はディーンさん目当てで見始めた私ですが、主演のお2人も実にチャーミングでしたので、思った以上にハマった作品です。

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『王子様をオトせ!』のあらすじ

多くのアレルギー持ちで超潔癖症で社内恋愛禁止令を発令した、GAZE社のCEO社長であるチー・イーが、その実 帰宅するとリャンリャンと訳あって同居をしているけれど、それを絶対に会社や周囲には知られる訳にはいかないという背景から始まります。

隠そうとしても何かしらハプニングが起こり、会社と家庭ではハラハラドキドキさせられます。

そして最初は頑固者だったチー・イーも、次第にリャンリャンの明るさに救われていき・・・後半からは、彼の出生の秘密も絡んで来るというストーリー展開です。

そしてディーンさん演じるディーン・カミヤは、いつだってリャンリャンの味方であり、彼の持ち前の爽やかさ全開で、チー・イーとは正反対キャラで上手に会社内を渡っていく軽い面も持ち合わせている 調子がよくて憎めない明るい好青年を演じています。

なので、モンテクリスト伯になる以前の紫門暖よりも、数段ポップなキャラクターに感じます。

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このようにディーンさんは、コメディーもいける、モンテクリスト伯のような超冷酷な役もいける、と 作品に恵まれて覚醒していく変幻自在な俳優さんですよね。

今後もディーンさんから新しいキャラクターが生まれて 覚醒するのを楽しみたいと思います ・:.。..。.:・'(゚▽゚)’・:.。. .。.:・

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