朝ドラ 『まんぷく』で 朝の空気感が変わった! ストレス無く順調に視聴できてる!

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新しく始まった朝ドラ『まんぷく』は、前回の『半分、青い。』とはだいぶ違って、今のところは穏やかに朝の空気に馴染んでいます。

毎回15分間もそれなりに長く感じていろいろあるし、福ちゃんと萬平さんや皆さんの会話のやりとりが普通に自然と聴けて、ストレスを感じません!

たった15分の番組の雰囲気が、こんなにも毎朝の空気を変えてしまうもんなんですね〜!

今日の放送では、萬平さんが憲兵隊に捕まって受けた酷い仕打ちに反抗するために、自らハンガーストライキを実施したけど、最後の最後で思いとどまって、地面に這いつくばって食べ物を口にした頃の話を福ちゃんにしながら

『 僕は豚になった。人間 食わなければ 終わりだ・・・ 』

と 、牢獄での苦い体験を思い出しながら呟くのを見ると、食に対するこだわりはあの辛い体験から生まれたんだろうなぁと、今後のカップ麺への意気込みを予感させました。

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今日の10月22の放送でずっと不思議に思っていたのは、お国のために兵隊さんになって戦地へと行ってしまった旦那さんを持つカツコお姉さんとか、お母さんとかは、大切な人が戦地で死んでしまうかもしれないことは気にならないのだろうか。。。という事でした。

他にも登場人物が何人も兵隊さんとして取られて行ったけど、、、、

戦争に行ったら死ぬかもしれないとまでは語っていたとしても、本当の心の中ではほとんどの人はそこまでイメージしてなかったのだろうか?・・・ってことを残された家族のほのぼのした会話からは感じていました。

もちろん兵役のない庶民の暮らしも切り詰められて苦しくなっていく体験はあっただろうけど、実際に戦地で敵人を殺したり、相手に殺されたりする体験とは、比べものにならないと思うのですが・・・でも日常風景での会話を聞く限り、残された女性たちにあんまり大切な家族への悲壮感が見えなかったからなのです。

でもでも、今日の放送の最後には

『 お姉さんは人前では言わないけれど、無事に帰ってきてほしいと、毎日祈っている』

と福ちゃんがお母さんに話してるのを聞いて、やっと腑に落ちました。

『お国のために戦っているのだから、たとえ心配でも言わないはず』

とお母さんも言っていたけど、こういう感情を家族にさえも言っちゃいけない時代なのか〜と改めて思いました。

セルフ言論統制?・・・やはり、現代みたいな感覚とはだいぶ違うなぁと。

今週の朝ドラはこれから悲惨な戦争モードへと突入だろうから、朝の空気感はもうほのぼのとはいかなさそうですから心して見ます!

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朝ドラ【 半分、青い。 】 最終回で完結したので心が解放、清々しい気分。

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朝ドラ「半分、青い。」から、やっと今日で解放された。今までにない 変な執着心のみで 、最終回までこのドラマを見続けていた。

私的には、このドラマでは忍耐力を試された。

やっと やっと 最終回を迎えたので、一区切り。ヒロインが漫画家を諦めた頃から、だんだんと違和感や消化不良を感じつつも、頑張って毎日朝ドラを見続けていたのも、今日のこの気持ちの一区切りを求めていたからだ。

たかがドラマ、何もそんな思いをしてまでも・・・とは自分でも思ったし、ドラマが嫌な人は見なきゃいいのでは、というネットでも多数言われているご意見にも頷けたけど、とりあえずめでたく最終回までこぎ着けたのは嬉しい。

多分、最初の数週で噛み合わないと見切っていたらとっくにリタイアするけど、漫画家編までは面白かったので、すでにルーチンワークに組み込まれた生活の一部にもなっていて、あと少し あと少しの辛抱だ、とするうちに途中下車をし損ねた組だ。

頑張って最終回まで見たことは、私の中では達成感があるし、ドラマ作品として起承転結でまとめといた方が、私の心の中のタスクにも収納しやすい。

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確かにドラマに貼られた伏線がやたらと多くて、その回収ができていないままエンディングまで駆け足で過ぎたのは、ツッコミどころが満載な気もするが、作家の北川悦吏子さんの作品なので著作物としては彼女の物だから、傍観者的な立場からはどうしようもない・・・と、そこは割り切って見れるようにはなった。

ただ、聴覚障害の方、シングルマザーの方、親の立場から、被災者の立場から、などといったその立場の方からの批判意見が出てくる描写が、後半になるにつけ、やけに多かったなぁと思うばかり。

私はスズメの娘のカンちゃん(花野)が 、厳しい世界のスケートで頑張る姿を見守る母の描写、親の離婚に伴う子供へのケアのこと、いじめを回避するために決意した転校の顛末のこと、などなどがスズメからは母親としての丁寧な対応や描写が見られなかった点が、一番疑問だと思うことが多かったし、それは妻と別れて離れてしまった翼くんへの、リツくんの対応にも飛び火している。

親ならば、普通はこんな対応を我が子に取るかな?って時折 思った。こんな風にその人によっての回収されなかった過去エピソードは、回収したい人が勝手に妄想していくしかないんだろうなと思っている。

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そして、自分のこういった時折 違和感のある感性の答え合わせを求めて、Yahooテレビ欄の感想をチェックするのも、このドラマを通してすっかり習慣になってしまった。

ここでは視聴者の投票がドラマ評価として★ ★ ★ ★ ★ 〜★でつくのだが、8月4日には低評価の星1つの★ が 54パーセントもある(星5つは33パーセントだった)と、このblog 内でけっこう驚いていたのに、その2ヶ月後の最終回ともなると、さらに進んで星1つ★ が、69パーセントもある(星5つは22パーセント)というように もはや手が付けれない状態で、この板が日に日に荒れていくのも目の当たりにした。だから視聴率が良い = 視聴者からの高評価ではない と、今では考えれるようにもなった。

でも作家の北川悦吏子先生や 俳優演者さん達は、この結果をどう捉えているのかな。

できれば、視聴率が良い = そして評価も高い と出て、多くの国民に受け入れられた作品であった方が、やっぱり嬉しいのではないのかな。

私は数日前の朝イチで、初めて北川悦吏子先生をテレビでお見かけした。

華丸さんと談話をされていて、「半分、青い」の作品を書いた作家さんだという先入観を持って最初は見始めたのだが、テレビの中の北川先生は 実に天真爛漫な受け答えのお方で (ドラマでのあんな描写やこんな描写も、悪気がなく書かれたのかなぁ。。。)と、ちょっとだけ私に思わせるようなお人柄だった。

だからこそ、残りのエンディングまで見届けようとますます思えた。

先生自らツイッターSNSを通してリアルに視聴者の心を揺さぶり、 ドラマではモヤモヤ感を残したままで去っていくのが、革新的なテレビの娯楽感覚のスタイルなのかな。。。。まぁ わかりませんが (笑)

でもこのように朝ドラによるモヤモヤ感も今日で終わり。こういう解放感も実に数ヶ月ぶりなので、今日の最終回をもってして 清々しい気分なのは間違いがない!

さぁ週明けからは、新しい朝ドラ 『 まんぷく 』が始まるので気持ちを切り替えて行こうと思っている!!

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ディーン・フジオカ〜作品に恵まれて覚醒していく 〜

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ディーンさんにはいろいろな作品の方から途切れることなくオファーが来て、その度に次々に新しいキャラを演じて、私達を楽しませてくれますね。

人によって、ディーンさん演じるキャラの好みも分かれるところでしょう。

2015年の『あさが来た』で五代様というハマり役を観てから、個人的にですが、次に私がハマったディーン・フジオカ出演作品は、『王子様をオトせ!』でした。

これは2013年台湾のテレビドラマなので、ず〜っと台湾語で皆さんが喋っている作品で、当然ですがディーンさんの語彙力が炸裂していました。

同年、日本でも放映されていたのですが、当時はディーンさんの存在を知る由もなかったので、ネット配信で一気に観てみました。

主演のチー・イー(齊翼)を 炎亞綸(アーロン)が演じていて、会社内でのラブコメディ仕立てのドラマです。

恋のお相手のヒロインとしてチェン・リャンリャン(程亮亮)郭雪芙が、明るく元気いっぱいに演じています。

この2人の間に入ってきて 、隙あらばリャンリャンと恋仲になろうとする、出向社員のディーン・カミヤ(Dean)の役として、ディーン・フジオカさんは9話くらいから登場してきて、この主演の2人に負けないくらいの重要な役柄と高頻度での登場で、作品に大きな影響を与えて出演されています。

全39話もありますので、長い長〜いドラマですが、ディーンさんは後半戦もずっと出ていて、安定の出演なのです ♪( ´▽`)

最初はディーンさん目当てで見始めた私ですが、主演のお2人も実にチャーミングでしたので、思った以上にハマった作品です。

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『王子様をオトせ!』のあらすじ

多くのアレルギー持ちで超潔癖症で社内恋愛禁止令を発令した、GAZE社のCEO社長であるチー・イーが、その実 帰宅するとリャンリャンと訳あって同居をしているけれど、それを絶対に会社や周囲には知られる訳にはいかないという背景から始まります。

隠そうとしても何かしらハプニングが起こり、会社と家庭ではハラハラドキドキさせられます。

そして最初は頑固者だったチー・イーも、次第にリャンリャンの明るさに救われていき・・・後半からは、彼の出生の秘密も絡んで来るというストーリー展開です。

そしてディーンさん演じるディーン・カミヤは、いつだってリャンリャンの味方であり、彼の持ち前の爽やかさ全開で、チー・イーとは正反対キャラで上手に会社内を渡っていく軽い面も持ち合わせている 調子がよくて憎めない明るい好青年を演じています。

なので、モンテクリスト伯になる以前の紫門暖よりも、数段ポップなキャラクターに感じます。

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このようにディーンさんは、コメディーもいける、モンテクリスト伯のような超冷酷な役もいける、と 作品に恵まれて覚醒していく変幻自在な俳優さんですよね。

今後もディーンさんから新しいキャラクターが生まれて 覚醒するのを楽しみたいと思います ・:.。..。.:・'(゚▽゚)’・:.。. .。.:・

☆★☆★『ディーン・フジオカさんの魅力を真剣に考えてみた!逆輸入俳優と呼ばれた新風 』は こちらhttps://miruwaka.cf/archives/29

ディーン・フジオカさんの魅力を真剣に考えてみた!「ディーンさんへの想い」

【 ディーン・フジオカさんの魅力を真剣に考えてみた!逆輸入俳優と呼ばれた新風】

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ディーンさんの持つ魅力のひとつは、従来の日本の俳優さんにはなかった魅力が彼にはあったことだと思います。

高校を卒業してすぐに単身で異国の地へと飛び出していき、生活や自分の夢を叶えるために文化の違いや語学を含めて、あらゆる努力をされてきたという彼のような経歴が、2015年当時の国内の日本俳優さんの中にはあまりいらっしゃらなかったので、際立っていたのです。

最初は安定の事務所が常にバックについていたわけでもなく、外国でのフリーランスの時期などを通して、風の赴くままに拠点を変えて異国を渡り歩いてきたチャレンジ精神は、日本で安定した生活を望みがちな人からすると、見上げたものだとも感じられます。

若くして堪能な5ヶ国語を巧みに操り、時には自らをマネジメントやプロデュースしたりして、映画製作現場では急に初監督を兼任してみたり、ドラマの出演のみならず歌詞製作と主題歌までも担当する・・・といったように、新たな仕事のチャンスをご自分でもつかんで生み出していくことなんて、なかなかできることではないでしょう。

若い頃から異国でのさまざまな経験と努力と知恵があったからこそ、ディーンさんにはそれができたのだと思います。

【 ディーン・フジオカさんの日本での活躍の始まり 】

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ディーンさんは高校卒業後の早くから外国での生活を始められ、途中から香港や台湾での俳優生活をずっとされていて、2015年7月にフジテレビ木曜劇場『探偵の探偵』において、日本の連続ドラマでの初出演をされました。

しかしこの初期の頃のディーンさんは、今ほどのオーラをなぜかまとっていなかったようです。むしろ主演の北川景子さんが初の本格アクションをこのドラマで演じるということで、ディーンさんはどちらかと言えば脇役の域を出なかったのか、そこまで話題になる出演とはなりませんでした。

しかしこの同じ年の9月に放映されたNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』での五代友厚役を演じることとなり、そこで初めて広くお茶の間に『ディーン・フジオカ』の名前を知らしめることとなったのです。

朝ドラに出演するやいなや「あのイケメンは誰?」と、日に日に話題に上がり、日本のメディアでほとんど知られてなかった俳優さんということでさらにミステリアスさも加わりました。そして今まで私達が知っていた数多くの日本の俳優さんの経歴とは全く違ったディーンさんの経歴が紹介されるやいなや、今度は「逆輸入俳優」という異名を取るようになるまで、さほど時間もかからなかったと記憶しています。そうして五代友厚という役はそのまま彼の当り役、出世作となりました。

五代友厚は、薩摩藩士であり、大阪の発展のために生涯を投じた実業家なのですが、若くして欧州留学をしていて外国の事情に詳しいことから明治元年外国事務局判事として大阪在勤となった人物です。

なので『あさが来た』の登場人物の中でもとりわけ早くから外国の風を感じる、異国の新しい何かを感じさせてくれる唯一の存在であった五代友厚と、実際に香港、台湾、インドネシアなどを拠点にして飛び回っていたディーンさんの異国で培われた経歴から来る人物像とが、ドラマの中で上手い具合にクロスして、それが演技にもおしみなく反映されていました。

だからこそ五代友厚役のディーンさんは、多くの人々から支持を得ていたのだと感じます。現にドラマの設定で五代さんが亡くなる日が近づくと、『五代ロス』という言葉までが生まれ、多くのファンからすごく惜しまれて五代さんは朝ドラ画面から姿を消していったのです。

日本ドラマにおいて、初登場に近い役がすでに当り役だったという幸運なスタートを、ディーン・フジオカさんはこの朝ドラから切ったというわけです。

【 ディーン・フジオカさんへの期待を込めて 】

日本国内ではない異国の地での永い下積み時代を考えると、彼にしかできないグローバルな規模の俳優としての演技を、今後のディーン・フジオカさんには求めてしまいます。

それは彼の類いまれなる語彙力であったり、アクション性であったり、カルチャーであったり、趣味として極められている分野であったり・・・といったような事が、今後の俳優人生にも反映されていけばいいなぁということで、ファンのひとりとして、今後も彼を応援していきたいと思っています。

【追記】この上記の記事を書いたのは2018年ですが、2021年NHK大河ドラマの『青天を衝け』の中でもディーン・フジオカさんが、同じく五代友厚を演じることが先日発表されてから、かなり話題になっていますね。

ちょうど2カ月前、2020年12月11日から全国公開映画【天外者】の中でも五代友厚が丁寧に描かれていて、それを劇場で観た人々からの熱い支持が今なおSNS上では上がっています。

言うまでもなく、主演の【三浦春馬さん】が、五代友厚を全身全霊で見事に熱演されているから多くの人々の心をつかんでいるのでしょう。

https://youtu.be/FeSS2atILFg 天外者予告編

この天外者の映画をきっかけにして、再度、五代友厚の認知度が上がってきている時期なだけに、今回のNHK大河でディーン・フジオカさんが再び演じる五代友厚にも、より一層の熱い期待が注がれているようで楽しみです。

☆★☆★作品に恵まれて覚醒していく、ディーン・フジオカ!はこちら https://miruwaka.cf/?p=90