興味深い実話を聴いた。
もしも車に乗って山道などを走行中に、思いがけず崖の上からキツネや熊などの大きな動物が降ってきた場合、それが不幸にも車に直撃をしてしまった時に、上からの落下による車の損害保険の話です。
降ってきた動物によって車が破損したら、その修理は対応保険会社がするものの、一般的には保険を使うと等級が下がるのは知っていた。しかし上から落ちてきた動物がどのように車に当たったかによって、下がる等級も大きく分かれるのだそうだ。
降ってきた動物が直に車のボンネットなどに直撃して、車が破損した場合は、【等級は1段階下がる 】らしい。
しかし、降ってきた動物がいったん地面に落ちてしまってから、バウンドや何かの拍子でそれが車に当たって車が破損した場合には 【 等級は3段階下がる 】というのだ。
(同じじゃないの??)って思ったが、なんのことはない。
いったん地面に落ちたのなら、運転技術で上手に回避できるでしょうということだそうで、それができなかったので破損したという認識になり、運転手側の過失がカウントされてしまい等級も大きく下がるのだそうだ。
上から落ちてきたとっさの時に、そんな上手なドライビングテクニックを皆が持ち合わせているとは思えないのだが・・・でも損保の人が言ってた話らしいので、業界では統一されているのかもしれませんね。いかなる場合でも最善は尽くさねば、ですね。
それにしても、車にひかれた動物の行く末の方も気がかりですね。
動物の場合も、人間と同じように全力で救命措置をしなければいけないのだろうか?それとも動物が完全に息絶えてる場合は、保健所などに連絡するんだったっけか?
免許取得してかなり長いのですがこのような事態に遭遇したことがなかったので、遭遇する前にきちんと調べておこう。。。